当院は、内科領域、特に内分泌代謝疾患(特に、糖尿病、高脂血症、高血圧)においては、最先端の治療を目指しております。糖尿病、高脂血症、高血圧は、自覚症状を余り認めないため、放置され、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全などの疾病になってから、初めて治療を開始される場合も少なくありません。
しかし、実際は、糖尿病、高脂血症、高血圧が、それら疾病の原因であった場合がほとんどです。特に、糖尿病は、日本において、予備軍を含めると1700万人以上と報告され、その治療の重要性が指摘されています。また、他の生活習慣病(高脂血症、高血圧)との合併により、心筋梗塞、脳梗塞、腎不全などの重篤な合併症の危険が増すことが、知られています。
健康診断にて異常が指摘されるような早期より適切な治療が必要となります。薬剤も当然、必要な場合も多いですが、特に、生活習慣における適切な指導を受け、実践することが最も大切です。共に頑張りましょう。